理工学府 物質・生命理工学領域 / 物質・生命理工学教育プログラム / 理工学部 化学・生物化学科 | 国立大学法人 群馬大学

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2013年5月

福田國統君(M2)がポスター優秀賞を受賞

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大学院工学研究科応用化学・生物化学専攻博士前期課程二年(高分子創発機能科学研究室)の福田國統君が、高分子学会13-1NMR研究会において「優秀ポスター賞」を受賞した。「優秀ポスター賞」は発表内容、プレゼンテーション、質疑応答などにおいて優れた、35歳以下のポスター発表者に対して贈呈される。副賞として次年度の研究会費が無料となる。
受賞内容は「パイ共役系高分子デバイスを対象とした周波数可変磁気共鳴装置の開発」であり、分子科学部門の浅川直紀准教授との共同研究の成果である。
本発表の最大の特色は、パイ共役系高分子薄膜デバイスの電子励起ダイナミクスや分子ダイナミクスを磁気共鳴分光法によって高感度計測する装置の開発に関するものであり、今後のさらなる発展が期待される。

図1 (1)

図2

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津留﨑陽大君(博士研究員)が優秀講演賞(学術)を受賞

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エレメントイノベーションプロジェクト博士研究員の津留﨑陽大氏が、日本化学会第93春季年会(2013)の「優秀講演賞(学術)」を受賞した。「優秀講演賞(学術)」は発表内容、プレゼンテーション、質疑応答などにおいて優れた講演で、講演者の今後の一層の研究活動発展の可能性を有すると期待されるものに対して贈呈される。
受賞内容は「シクロペンタシラン縮環ヘキサシラベンズバレンの合成と性質」であり、分子科学部門の久新荘一郎教授らと共に行った研究の成果である。
本発表の最大の特色は、これまでに知られていなかったヘキサシラベンズバレンを初めて安定な化合物として合成・単離し、その性質を解明した点である。ヘキサシラベンズバレンは、現在世界中で注目を集めているヘキサシラベンゼンの原子価異性体であるという点も大変興味深い。ヘキサシラベンズバレンの合成を実現するために、かさ高い置換基を有するシクロペンタシランを縮環させるという独自の分子設計を考案した。また、今回単離したヘキサシラベンズバレンは、シクロペンタシランを含めたケイ素骨格全体のsおよびp結合が共役した特異な三次元ケイ素クラスターであることが明らかとなった。本成果は基礎科学的見地からケイ素化学の発展に大きく貢献するものである。
現在、津留﨑氏は新たなケイ素骨格を用いた新規化合物の合成に関する研究を展開しており、今後のさらなる活躍・発展が期待される。

図1

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