理工学府 物質・生命理工学領域 / 物質・生命理工学教育プログラム / 理工学部 化学・生物化学科 | 国立大学法人 群馬大学

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2015年3月

加藤真一郎助教が第27回有機合成化学協会研究企画賞を受賞

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分子科学部門の加藤真一郎助教が,第27回(2014年度)有機合成化学協会研究企画賞(昭和電工研究企画賞)を受賞しました。同賞は独創的な発想に基づく,有機合成化学分野における研究企画に対して,賛同企業の寄付をもとに賛同企業名(冠)をつけた助成金が贈呈されるものです。

受賞対象となった題目名は「高速キャリヤ輸送材料を指向した安定な反芳香族縮環炭素π電子系化合物の開発」です。本研究の特色は,これまで不安定化学種とされてきた反芳香族化合物を,同氏の独自の化学修飾に基づき安定化し,電子的・電気化学的に興味深い化合物の開発を可能にする点です。これにより,今後の有機デバイスの高機能化と多様化への貢献が期待されます。

 

企画賞(昭和電工)表彰状

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論文が、カナダのリサーチ会社Advances in Engineering社のHPで紹介

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本学の教員と学生の論文が、カナダのリサーチ会社Advances in Engineering社のホームページで紹介

 

理工学専攻物質・生命理工学領域博士後期課程1年丸山亮太君と理工学府分子科学部門浅川直紀准教授

 

理工学専攻物質・生命理工学領域博士後期課程1年丸山亮太君と理工学府分子科学部門の浅川直紀准教授の論文が、工業的に注目すべき研究成果として、カナダのリサーチ会社Advances in Engineering社(以下、AIE社)のホームページ(650,000ビュー/月)で紹介されました。AIE社は、主な学術雑誌から実用的、応用的観点から重要な基礎研究を抜き出し(全学術分野の中から採択率0.1%以下)、自社のホームページを通じて世界の民間企業にその研究成果の概要をアナウンスし、コンサルティングやマッチングを行う会社です。今回のAIE社のfeatured articleとして紹介されたのは、浅川准教授らが発表した以下の論文です。

 

論文のタイトル

“Spatio-temporal fluctuations in immiscible polymeric binary mixtures: towards the realization of a signal/information processing device with hierarchical instabilities”

Ryota Maruyama and Naoki Asakawa, J.Phys.D:Appl.Phys., 47, 365402(2014).

 

AIE社の紹介ページ

http://advanceseng.com/applied-physics/spatio-temporal-fluctuations-in-immiscible-polymeric-binary-mixtures-towards-the-realization-of-a-signalinformation-processing-device-with-hierarchical-instabilities/

 

高分子創発機能科学研究室ホームページ

http://emp.chem-bio.st.gunma-u.ac.jp/

 

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熱帯熱マラリアワクチン「AD22マラリアワクチン」の開発計画の発表

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熱帯熱マラリアワクチン「AD22マラリアワクチン」の開発計画の発表について

 

分子科学部門 奥 浩之 准教授

 

本学において推進中のプロジェクト「医理工生命医科学融合医療イノベーション」に参加している、群馬大学理工学府の奥浩之准教授および附属病院臨床試験部の中村哲也部長・大上美穂助教の成果として、国立国際医療研究センターと共同開発している熱帯熱マラリアワクチン「AD22マラリアワクチン」の開発計画について記事が掲載されました。

この開発は群馬大学医学部と理工学部の研究シーズがもとになっており、まだ前臨床試験段階ですが、モデル動物ではアジュバントを使わずに皮下注1回投与で高力価を得られること、抗体価の長期持続などの特徴が得られています。さらなる検証が必要ですが、熱帯熱マラリアの重症化を抑える予防効果が期待されています。

マラリアは世界最大の感染症の一つとして、熱帯・亜熱帯地域を中心に年間の患者数 1億9700万人、死亡者数58.7万人(2014年)が推定されています。また、流行地以外においても近年のグローバル化により感染リスクが増大しています。本開発のさらなる推進により、群馬大発の医薬品として、世界のマラリア対策のみならず高付加価値なものづくり技術として広く貢献することが期待されます。

本発表は、2015年2月28日に日刊薬業(第14135号、株式会社じほう発行)に「マラリアワクチン開発、治療効果も期待 国際医療センター、多国籍企業へ導出目指す」として記事が掲載されました。

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