理工学府 物質・生命理工学領域 / 物質・生命理工学教育プログラム / 理工学部 化学・生物化学科 | 国立大学法人 群馬大学

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野村龍之介君(M2)が、優秀ポスター発表賞を受賞

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2018年10月23日(火)~25日(木)に東京都のタワーホール船堀で開催されたCSJ化学フェスタ2018において、分子科学部門有機ケイ素化学研究室(久新研究室)所属の野村龍之介君が優秀ポスター発表賞を受賞しました。

優秀ポスター発表賞は「発表者の研究への寄与」、「質疑応答」、「研究の独自性と発展性」 などを基準に産業界とアカデミアの審査員が審査し、優秀な発表に対して授与されるものです。
野村君の受賞題目は「ラダーオリゴシランのアニオン種の生成」です。これはケイ素クラスターに含まれる多数の類似したケイ素-ケイ素結合の違いを実験と理論の両面から明らかにしたもので、大きな意義をもつ研究成果です。

 

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吉田郁也さん(M1)が奨励賞を受賞

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2018年11月21日に東京大学弥生キャンパス弥生ホールで開催された第17回放射線プロセスシンポジウムにおいて、修士課程1年(環境保全化学研究室)の吉田郁也さんがポスター発表奨励賞を受賞した。受賞演題は『放射線架橋ゼラチンゲルの架橋構造解明と応用』で、指導教員である田口光正客員教授らとの共同研究による成果である。
本研究では、放射線架橋技術により作製したゼラチンゲルの化学構造を解明するとともに、医学利用を目的とした。蛍光標識HPLCによりゼラチンの架橋にフェニルアラニン残基が大きく関与していることを明らかにした。次に、照射後の残存率の高いアミノ基を利用し、架橋ゼラチンナノゲルにGdを担持させた新規MRI造影剤を作製し、撮像に成功した。

 

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香西里咲さん(M1)が優秀ポスター発表賞を受賞

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2018年10月23日~25日にタワーホール船堀で開催された日本化学会主催 第8回CSJ化学フェスタ2018において、修士課程1年(分析化学研究室)の香西里咲さんが優秀ポスター発表賞を受賞した。

受賞演題は『毛細血管網を有するマイクロ脂肪組織の構築』で、指導教員である佐藤記一准教授らとの共同研究による成果である。

本研究は、創薬におけるバイオアッセイに役立てることをめざし、マイクロ流体デバイス内部に毛細血管網を有する脂肪組織を構築することを試みたもので、血管内皮細胞、線維芽細胞、脂肪前駆細胞をマイクロデバイス内で3次元的に共培養する技術開発を行ったことを報告した。

 

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高橋杏奈さん(M2)が優秀発表賞を受賞

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2018年10月30日~11月1日に札幌市民交流プラザで開催された化学とマイクロ・ナノシステム学会 第38回研究会において、修士課程2年(分析化学研究室)の高橋杏奈さんが優秀発表賞を受賞した。

受賞演題は『糸球体および尿細管部位を有するマイクロ腎モデルを用いた排泄試験』で、指導教員である佐藤記一准教授らとの共同研究による成果である。

本研究は、創薬におけるバイオアッセイに役立てることをめざし、マイクロ流体デバイス内部に糸球体および尿細管の機能を有した腎臓のモデルを構築することをめざしたもので、透析膜からなる糸球体部位と尿細管上皮細胞を培養した尿細管部位を構築し、その物質透過能を評価した結果を報告した。

 

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永井大介助教が平成30年度リサイクル技術開発本多賞を受賞

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分子科学部門の永井助教が平成30年度リサイクル技術開発本多賞を受賞し、2018年10月11日に産業環境管理協会において授賞式と受賞講演が行われました。なお、本研究は、重点支援「Sメンブレン」プロジェクトの一環として行っているものです。

 

◆背景・経緯◆

①現状

白金・パラジウム・ロジウムなどのレアメタルは、ハイテク製品の製造に不可欠な金属であり高価格で取り引きされているが、世界的に埋蔵量が少ないため、これらを回収し再利用することは重要です。しかし、従来レアメタル吸着に検討されてきたポリマーは、金属水溶液に溶解しないため吸着反応が不均一系となり、「回収能力の低さ」が問題となっていました。

②研究成果

永井助教は、金属吸着ユニットとしてチオカルボニル基と、水溶性ユニットとしてアミノ基を有するポリマーを合成し、簡便かつ高回収でのレアメタル捕集材料の開発を検討しました。その結果、ポリマーは金属イオン水溶液に溶解するため効率良く金属を吸着でき、吸着量増加に伴い金属を吸着したポリマーが沈殿するため、ろ過で簡便に分離できることを明らかにしました。例えばパラジウム回収の場合、ポリマー1 gあたり0.508 gのパラジウムを捕集できる極めて高い捕集能を有しています。これらの成果は、英国化学国際誌(Chemical Communications 2013, 49, 6852-6854)に発表されるとともに、その内容が認められ、今回の受賞に至りました。

 

◆今後の方向性◆

使用済み電子基板やハイブリッド車の廃棄バッテリーなどの「都市鉱山」からのレアメタル回収への実用化が期待でき、資源循環型システムの開発に貢献できる材料と成り得ます。今後、重点支援「Sメンブレン」プロジェクトを通じて、学術面での進展のみならず、産業界への技術移転も進めていく予定です。

 

◆用語解説◆

レアメタル:ハイテク製品の原料として多量に使用されているが、地球上の埋蔵量が少なく、

今後50年以内に枯渇する金属があると予想されている。

 

都市鉱山:ハイテク製品に使用されているレアメタルを再生可能な資源とみなし、それが廃棄されて集まる場所を都市の中の鉱山に見立てたもの。

 

◆報道問合せ先◆

TEL: 0277-30-1485

E-mail: daisukenagai@gunma-u.ac.jp

 

 

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橋本祥君(M1)が優秀ポスター賞を受賞

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2018年7月14日-16日に札幌市定山渓で開催された第30回配位化合物の光化学討論会において、分子科学部門・無機光化学研究室所属、物質・生命理工学プログラム博士前期課程1年の橋本祥君が、優秀ポスター賞を受賞しました
橋本君の受賞演題は「リザーバー機構によるマクロリングCuポルフィリンの発光寿命の伸長化」です。この研究は東京理科大学(佐竹彰治教授、倉持祐輔助教)との共同研究によって行われました。近赤外発光素子として金属錯体が着目されていますが、近赤外発光を示す多くの金属錯体では金属イオンの重原子効果やスピンによる常磁性によって発光寿命が短くなってしまう傾向があり、応用への課題となっています。Cuポルフィリンは近赤外領域にブロードな発光を示しますが、その発光寿命が30nsととても短いです。この研究では亜鉛ポルフィリンと組み合わせたマクロリングポルフィリンにおいて、Cuポルフィリンの発光寿命が500倍に伸長化することを見出しました。さらに、この発光寿命の伸長化にはリザーバー機構というしくみが働いていることを明らかにしました。

◆討論会詳細はこちら⇒複合系の光機能研究会HPへ

 

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安ヵ川真美さん(D1)が、優秀学生発表賞を受賞

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平成30年9月5日-9月7日に関西学院大学で開催された2018年光化学討論会において、物質・生命理工学領域1年の安ヵ川真美さんが優秀学生発表賞(口頭)を受賞しました。本賞は、英語で口頭発表を行った学生会員を審査対象としています。

安ヵ川さんの受賞演題は「Development of ratiometric oxygen probes with cell penetrating peptide and measurement of intracellular oxygen levels」で、生きた細胞内の酸素レベルを定量的にイメージング(可視化)するためのレシオ酸素プローブを開発する研究です。細胞内の酸素濃度は不均一であり、また、呼吸によってダイナミックに変化しています。安ヵ川さんは、細胞内に取り込まれやすい酸素プローブ分子を開発し、実際に、それを用いて細胞内酸素レベルをイメージングすることに成功しました。GFL1期生として、2年生後期から分子光化学研究室で研究をスタートさせ、3年次早期卒業,博士前期課程修了を経て,本年度から博士後期課程に進学しています。このたび、研究成果に加えて、英語でのプレゼンテーション能力および質疑応答が、審査委員に高く評価され受賞となりました。

 

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多賀谷ともみさん(M1)がポスター賞を受賞

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2018年9月10日〜11日に西浦温泉 龍城(愛知県蒲郡市)で開催された第56回炭素材料夏季セミナーにて、分子科学部門・炭素材料電極化学研究室所属(物質・生命理工学プログラム博士前期課程1年)の多賀谷ともみさんが研究発表(題目:窒素ドープシームレス活性炭電極の高電圧充電耐性)を行い、ポスター賞を受賞しました。今回の発表は、研究内容とともにそのプレゼンテーションが審査委員により高く評価され、受賞に至ったものです。

多賀谷さんの研究は、炭素材料電極化学研究室とアイオン株式会社との共同研究によって開発された「シームレス活性炭」電極を用いた電気二重層キャパシタ(*)に関するものです。シームレス活性炭電極は従来の活性炭電極とは異なり、活性炭粒子同士の接触界面が存在しない構造体です。シームレス活性炭電極は電気二重層キャパシタの耐久性を飛躍的に高める特性がありますが、多賀谷さんはその特性を窒素ドープによってさらに高めるのに成功しています。なお、窒素ドープについては国際共同研究の一環としてスペイン・アリカンテ大で開発された有機化学的な手法を導入し実施しています。

(*)非常に短時間での充放電に優れた蓄電デバイスのこと

 

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田村拓人君(B4)が優秀発表賞を受賞

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平成30年5月31日-6月1日に東京大学伊藤国際学術研究センターで開催された第13回日本分子イメージング学会総会・学術集会において、化学・生物化学科4年の田村拓人君が優秀発表賞を受賞しました。本賞は、一般演題の中から満40歳以下の会員を審査対象としています。本年度は、5件の発表が表彰されていますが、学部生での受賞は田村君だけです。

田村君の受賞演題タイトルは「共焦点りん光寿命イメージング顕微鏡を用いた腫瘍の酸素化状態の高分解能イメージング」で、がん組織(腫瘍)内の酸素分圧勾配を、イリジウム錯体とりん光寿命イメージング顕微鏡を用いて可視化する研究です。一般に腫瘍は低酸素状態として知られていますが、内部の酸素分圧は不均一であることが指摘されています。田村君は、先輩と協力して、担がんマウスを作製し、腫瘍内の血管や細胞をイメージングし、血管から遠くなるにつれて、酸素分圧が減少することを明らかにしました。GFL生として、2年生後期から分子光化学研究室で研究をスタートさせ、学部での授業と研究を両立させてきました。このたび、研究成果に加えて、プレゼンテーション能力および質疑応答が、審査委員に高く評価され受賞となりました。

 

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清水由惟さん(M2)、および、星野真里奈さん(M1)が優秀ポスター賞を受賞

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化学・生物化学科の高分子構造物性研究室所属の物質生命理工学プログラム修士課程2年・清水由惟さんによる「メタロセン系超高分子量ポリエチレンフィルムの成形条件が溶融延伸挙動および冷却結晶化挙動に与える影響」、および、高分子材料科学研究室所属の物質生命理工学プログラム修士課程1年・星野真里奈さんによる「スチレンスルホン酸ナトリウム骨格をもつハイドロゲルの合成とその構造物性」の2つの発表が、2018年6月29日に東京工業大学すずかけ台キャンパス(横浜市)で開催された第65回高分子学会関東支部湘北地区懇話会(共催:第13回相模ケイ素材料フォーラム)にて、それぞれ、優秀ポスター発表賞を受賞しました。

清水さんの研究は、最近開発された分子量分布の狭いメタロセン系超高分子量ポリエチレンの溶融延伸挙動および冷却結晶化挙動を、SPring-8放射光源を用いた「その場(in-situ)」計測によって追跡したものであり、解きほぐしやすさの異なる分子鎖絡み合い成分が存在することを実証しています。この成果は、東ソー㈱との共同研究により得られました。

一方、星野さんの研究は、スチレンスルホン酸ナトリウムを新規架橋剤であるジビニルベンゼンスルホン酸ナトリウムと反応させてハイドロゲルを調製し、その構造と物性を検討しました。その結果、架橋剤濃度によって架橋密度をコントロールできることを見出しています。この成果は、東ソー・ファインケム㈱との共同研究により得られました。

これらの発表は、研究内容とともに、そのプレゼンテーションが審査委員により高く評価されました。

 

 

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