理工学府 物質・生命理工学領域 / 物質・生命理工学教育プログラム / 理工学部 化学・生物化学科 | 国立大学法人 群馬大学

  • 文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大
2018年10月

橋本祥君(M1)が優秀ポスター賞を受賞

ニュース

2018年7月14日-16日に札幌市定山渓で開催された第30回配位化合物の光化学討論会において、分子科学部門・無機光化学研究室所属、物質・生命理工学プログラム博士前期課程1年の橋本祥君が、優秀ポスター賞を受賞しました
橋本君の受賞演題は「リザーバー機構によるマクロリングCuポルフィリンの発光寿命の伸長化」です。この研究は東京理科大学(佐竹彰治教授、倉持祐輔助教)との共同研究によって行われました。近赤外発光素子として金属錯体が着目されていますが、近赤外発光を示す多くの金属錯体では金属イオンの重原子効果やスピンによる常磁性によって発光寿命が短くなってしまう傾向があり、応用への課題となっています。Cuポルフィリンは近赤外領域にブロードな発光を示しますが、その発光寿命が30nsととても短いです。この研究では亜鉛ポルフィリンと組み合わせたマクロリングポルフィリンにおいて、Cuポルフィリンの発光寿命が500倍に伸長化することを見出しました。さらに、この発光寿命の伸長化にはリザーバー機構というしくみが働いていることを明らかにしました。

◆討論会詳細はこちら⇒複合系の光機能研究会HPへ

 

PAGE TOP


 

安ヵ川真美さん(D1)が、優秀学生発表賞を受賞

ニュース

平成30年9月5日-9月7日に関西学院大学で開催された2018年光化学討論会において、物質・生命理工学領域1年の安ヵ川真美さんが優秀学生発表賞(口頭)を受賞しました。本賞は、英語で口頭発表を行った学生会員を審査対象としています。

安ヵ川さんの受賞演題は「Development of ratiometric oxygen probes with cell penetrating peptide and measurement of intracellular oxygen levels」で、生きた細胞内の酸素レベルを定量的にイメージング(可視化)するためのレシオ酸素プローブを開発する研究です。細胞内の酸素濃度は不均一であり、また、呼吸によってダイナミックに変化しています。安ヵ川さんは、細胞内に取り込まれやすい酸素プローブ分子を開発し、実際に、それを用いて細胞内酸素レベルをイメージングすることに成功しました。GFL1期生として、2年生後期から分子光化学研究室で研究をスタートさせ、3年次早期卒業,博士前期課程修了を経て,本年度から博士後期課程に進学しています。このたび、研究成果に加えて、英語でのプレゼンテーション能力および質疑応答が、審査委員に高く評価され受賞となりました。

 

PAGE TOP